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昔々、のおはなし 

歌曲「龍と少女のおはなし」(あらすじ編)
主にMUZIEで楽曲を聴いてくださった方用の詳細です…

昔々、のおはなし
どこか遠くの小さな、そして静かな村で
1人の少年がいました。
その町では龍といわれる伝説の動物がいて、
【神の使い】とは一応は言われているのですが、
それは、村の収穫が多かった時だけで、
収穫が少なかった時や大災害の時、は罵声を言われ、
特に何も無いときは存在を忘れられる、
とても都合のいい存在でした

というのも実際龍を見たものは少なく、
町の外れのそのまた外れの洞窟の奥に住んでいるといわれていますが、
皆恐れや、そもそも存在していないんじゃないかと思って
興味を持っていないのでいかないのです

さて、そこで静かな村では珍しいほど明るい少年の話に戻りましょう
彼は一度、その龍にとても興味があり、会いたいと思っておりましたし、
村での龍の扱いにもいささか不満を抱いておりました。

村人達の白い目や、制止の声も聞かず、
少年は終にその洞窟の中へと入って行きました。

そして、やはりその洞窟の奥に住んでいたのは
本物の

龍でしたが、

少年はすぐに首を傾げました。

なぜかと言うと、その龍は、自分の何倍もの大きな身体で、
毎日のようにちょっと恐る恐る外に出ては、
彩り豊かな花を一厘ずつ洞窟の自分の家に持ってくるのです。

この町に住んでいる龍というのは、
心優しい女性……少女でした

彼女いわく、ひいおじいちゃんの代までは、それは立派で厳格で、
皆が龍と聞いて思い描くものだったというのですが、
この村ではとくに龍がいて感動もなく、
ほかの国々のように戦争も無いので、お父さん達はほかの国々へ
出向いてしまったのこと、留守番がてら、この町を守っているのだそうです。

がしかし、村に出る勇気は毛頭なく、平和主義者の彼女は、
こうして、毎日花を洞窟内に飾りつけることで、
家族が戻ってきてくれるのを待ち、そして、万が一村人が来ても
怖がらないように努めておりました。

なんて可愛い龍なのでしょう、
少年は直ぐに彼女の事を面白いとおもい、
それから毎日のように洞窟に行っては彼女と話をしました。

村のこと、
自分の家族の事、
【彼女】の家族のこと
外の世界の事、


それは、とても短く感じられた長いときでした。
少年はいつしか青年になり、大人になり、そして老いて行きました。
しかし、彼女は気付きません、彼女の中で流れている時はあまりにも長すぎて、
そんな些細な彼の流れには気付かないのです。

そしてあるとき、彼は彼女の洞窟へ来なくなりました。
そして、その理由も、彼女はわかりませんでした。

彼は私の事が嫌いになってしまったのだろうか、
忘れてしまったのだろうか、
村で何か起こったのだろうか、

彼女は毎日のように泣き続けました。


そして同じ頃に、村は大凶作になり、
毎日のように大雨が降り始めました。
【龍】がしばし村をうかがっているのを見たという者も多くいて、
この大雨は龍の仕業だと歌うものも少なくありませんでした。



そうして、いくつかの時を経たいまでも、
この村は1年に殆どが大雨で、収穫にも恵まれず、
静かと言われる村はよりいっそう、静かで寂しげな村といわれました。


さて、この誰が書いた本を、興味深々と読んでいる一人の少女がいます
彼女の背負っているリュックの後ろにはなにやら重いものがずっしり積んでありそうです。
どこかこの村から遠い所へ行くのでしょうか……?
おやおや、ランタンまで入っておりますね、まるで洞窟にでも行くかのよう……

この彼女が、その後どうなるかは、
もうしばらく後の、おはなし
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Posted on 2010/12/30 Thu. 22:53 [edit]

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