前回から二、三個の授業を受けてさぁブログに書き起こそうとしたらすっかり半年経ってしまっているのが恒例ですね。毎度のこと遅筆で申し訳ないです。授業には何とか追いついております。
現在18/40コース目なので、今年でついに折り返し地点に到達予定です。
▼一般教養が全て終わりました!

後述する二つのコースを修了したことにより、遂に一般教養での必修科目が全て終了しました!
最後の最後まで理数系を残してしまったことが災いし、特にプログラミングの授業では本気で泣きかけましたが、これが終われば大好きな作曲のことしか学ばなくていいというその思いだけで無事乗り切ることが出来ました。皆さんも嫌な教科は最後まで残さず適度にコンプリートした方が良いと思います(自戒)
Acoustics(OLMSC-215)
先生:Eric Reuter
1 - The Properties of Sound
2 - Modes and Harmonics
3 - Decibels and Octaves
4 - Sound Level Measurement
5 - Sound Outdoors
6 - Room Acoustics
7 - Room Acoustics (Continued)
8 - Sound Indoors—Virtual Field Trip
9 - Sound Isolation
10 - Sound Isolation Continued
11 - Small Room Acoustics
12 - Vibration and HVAC Noise
課題図書
Master Handbook of Acoustics (6th edition) by Everst and Pohlmann. McGraw-Hill, 2009.

Acousticsは文字通り音響学の基礎について学ぶ授業でした。音は波形から始まり~というのは音楽を勉強していると必ずぶち当たる話ですが、1dbから2dbになった時の音圧の差や、吸収材に記載されている数値の詳細、室内音響における音の反射や屈折の計算方法、ノイズの測定方法、空調騒音といったものも学びました。自宅スタジオを構えている人や、ミキシング・マスタリングエンジニアさんには興味がある&知って損はない教科だなぁと素人ながらしみじみ。すでに公式の半分ぐらい忘れてしまっておりますが。


ただ、個人的にも効果的なスピーカーとリスナーの配置だったり、部屋の遮音性の計算方法。何故屋外にある室外機がボルトで固定されているのか(スチールスプリング・スプリングハンガー)とか、どれだけ防音室を自作しても暖房や換気などのHVAC ノイズは振動を発生させてしまうよ~など学んだことはたくさんあって充実した授業でした。いや本当どうして室外機がバネで固定されていたのか知らなかったんですよ……分散させるためだったんですね。いつか家に防音室を作りたいなぁと思っていたりもするのですが、集合住宅の場合は床と天井から再設計したほうがやっぱりいいんでしょうね。
スポンサーサイト
コメント
コメントがありません。