単位互換システムとはその名の通り、バークリーへ進む前に既に2年制・4年制大学、専門学校などで共通する科目を履修していた方は、その分単位を交換(授業免除)になるというシステムですね。詳しくは公式サイトにありますこちらのページをご覧ください。また大学ではなくても音楽(レーベル)会社にうん十年いました、音楽講師をしておりましたと言った方は「Prior Learning Credit」という自己申告制度がありこちらも30単位(10科目)を上限に授業が免除されます。(詳しくは公式サイト)
基本的には入学試験時に通っていた学校の成績表を送るので、単位互換を希望するかどうかのチェックを入れれば入学時と同時に単位互換も行われるのですが、私の場合送った成績表は高校時代のもので、あとから短期大学の単位を交換できないのかなと思った特殊ケースです。卒業が10月だったので受験時(7月)には間に合わなかったのだ……
最初こそ手続きが面倒そうで交換するつもりはなかったのですが(何度も愚痴を言う様で恐縮ながら、)バークリーさん、1コース/15-18万円するので、やっぱり交換できるものがあったら出来る限り交換したいよォと爆速で手のひらを返しました。
と、言う訳で早速直接Transfer Credit担当へ連絡。最近気づいたのですが、バークリーさんそれぞれの管轄毎にスタッフが多くいらっしゃって(例.受験担当、メンター担当、単位互換担当)連絡する先が分かりやすくて楽ですね。素敵。
メールでは素直に「短期大学を10月に卒業するので、取得した単位の中から交換できるものがあれば交換してほしい。あと仮にOKだった場合ってまたECE(詳しくはここ)みたいな機関を通さなきゃだめですかね?」と言った旨の連絡をしました。すると翌日ぐらいには連絡が。「OKOK!単位互換の申請は直接成績証明書(英語)を大学に送ってくれればいいよ。もし先にどのぐらい交換できるのか知りたかったらメールで送付して(意訳)」と言ったものでした。気が利きすぎて感謝。
ちなみに正式に単位交換するためには、公式の成績証明書が必要(通知書は×)で、かつ現地(大学)に本物が届いてからとなるので通常でも2~4週間ほど時間はかかるそうです。そんな訳で予め大学から英語の証明書を貰っていたので、PDFで早速大学に送付しました。するとまた数日後に連絡。メールの内容としては、このまま原本が届けば交換できそうな科目(単位)の案内でした。

8コース!!24単位!!
120万円分!!!(大声)
いや~~あまり音楽とは関係のない学部(通信課程)だったので交換できても1,2科目かなと思っていたのですがやっぱり出してみるべきですね。1学期に2科目学ぶ計算なら約1年間分の時間もお金も浮いたってことになりますからね。勿論、異論はありませんでしたのでそのままありがとうのメールと共に、またまたUPSさんにお願いして成績証明書を大学まで送ってもらいました。(75USD)
待つ事1か月……
12月に念のためリマインドメール送信後、今手続き中だからちょっと待ってねと言う連絡。
更に待つ事数か月……
あれ、もしかして……忘れ去られている?(震え声)
欧米の場合待ってダメなら直接話すしかないので、3月頃に再びリマインドメールを送信。「あ、ごっめーん今登録したよ☆」でした。知ってた!!!(涙)

また、事前の案内では8コースが免除予定になっていたのですが、英文の科目の単位数が少々足りなかったようで結局7コースが互換されることになりました。それでも105万円(税抜き)ほど浮いたのでありがたい限りです。
完了後、コースの登録/支払いをするmy.berklee.edu画面にて自身のクレジットを確認。ちゃんと反映されてますね!

以上、授業が始まるまでに行った行動でした!現在10コース目(30単位目)を受講中です。(時間と)素材が整ったらまた書かせて頂きますね!レポート怖い!レポート怖い!
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